2010年03月09日
思い出のパン
今日はちょいと、長~~~いお話だす。。。
記事の中でも 何度か書いておりまふが、
4年ほど前まで、3号は保育園に通っておりまひた。 ( 一応、お仕事さん )
7:00~20:00までと 長時間保育をしている園でひたので、
いくつものシフトがあったのでしが、
3号は、基本 午後。
13:00 もしくは 14:00 から、閉園後の戸締りまでが担当でひた。
しかしながら、
同じクラスの職員がお休みの日や、行事の日、年度末、年度始め などは、
赤子の手も借りたいくらい大忙しなため、午前中からの出勤。
イコール。
「 給食を食べられる 貴重な日 」
でもありまひた。
園の栄養士さん&調理士さんが作ってくれる給食は、
3号が子どものころに学校で食べていたものとは ま~~ったくの別物で、
バランスの良い、出汁のしっかりした、薄味の やさし~い味。
そしてそして、
時々登場するパンが とにかく美味しかったのでし。。。
ふんわりやわらかくて、
微かな甘みがあって、
耳の部分まで し~~っかり美味しい~~~♪
栄養士さんに どこのパン屋さんから仕入れてるのか聞いたところ、
意外にも、
3号さんちの近所にある 小さなパン屋さん。。。
ずっと昔・・・ 3号が子どもの頃。
今は亡き母親に手をひかれて、ショッチュウ行っていたところでひた。
大きくなって、いつしか行かなくなり、
正直、まだやっていたことすら 知らなかったんでしけどね。。
これを機に、また ちょくちょく行くようになりまひた。
仕事を辞めても。
結婚しても。
ぼっさまが生まれてからも。
ぼっさまがべビの頃に食べていた パンがゆは、
ここのパンやさんから頂いた 「 耳 」 の部分で作っておりまひた。
パンがゆを卒業すると、
歯固めのため、「 耳 」 をトーストしてあげていまひた。
歩けるようになると、お散歩の帰りにここへ寄り、
お昼ご飯や おやつにしていまひた。
相方は、週に1回は 会社に持って行き。
フェレさん健診の日は
いつも焼きたてのパンを 車の中で食べながら行きまひた。
おじさんとおばさんには お子さんがいらっさらなかったこともあり、
いつも ぼっさまを可愛がってくれまひた。
特におじさんは、お店の奥から わざわざ出てきてくれたり、
何も言わずとも 「 耳 」 をとっておいてくれたり、
食べてみてね~♪と 試食にいくつもパンをくれたり。
いつもニコニコしながら、
お店を出るまで 見守ってくれていまひた。
なのに・・・
秋になるころ。
お店の入り口に、
『 事情により、しばらくお休みさせていただきます 』
そう手書きで書かれた紙が 貼り付けてありました。
「 まいっちゃったよ~ 検査入院になっちゃってさ~ 」
お盆前に、おじさんが いつものように穏やかな口調で言っていました。
なのできっと、静養されてるんだな~~って。
1~2週間したら、また 『 いつもどおり 』 に戻るって。
そう思ってたのです。
しかし、
1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、お店のシャッターは閉まったまま。
そして 11月の末には、
『 事情により、閉店させていただきます。 長い間、ありがとうございました 』
違う張り紙に変わっていました・・・。
どうしちゃったんだろう・・・
おじさん、具合悪いのかな・・・
いつかまた、落ち着いたら、お店再開しないかな・・・
おじさんの焼いたパン、食べたいなぁ。。。
いろんな思いで、ずっとずっと モンモンとしていました。
何もわからないまま 年が明け。
2月の半ばをすぎた頃。
おじさんが、1ヶ月以上も前に 亡くなったことを知りました・・・。
閉店の張り紙を目にした時から、何か イヤナモノは感じていたのです。
考えたくないけど、
「 もしも 」 の場合には・・・
おぼっさまを連れて、ちゃんとありがとうを言いに行こう。。。
そんなことも思っていたのに。
何も言えないままになってしまいました・・・。
おじさんの、あの 穏やかな雰囲気も、
いつも決まった時間にパンくずをもらいにくる、「 仕事をしていないであろう人 」 のために
耳の部分や売れ残ったパンを ちゃんととっておいてあげる暖かい人柄も、
ふんわり やさしい味のパンも、
大好きだったのにな。。。
子どもの頃には、母に手を引かれ。
大人になって ぼっさまの手を引いて。
3号にとって、ちょっと特別な場所になってたのにな。。。
今 お腹の中にいる赤子さんにも、
食べさせてあげたかったのにな。。。
本当に いろんな意味で、
寂しくてしょうがありません。。。
記事の中でも 何度か書いておりまふが、
4年ほど前まで、3号は保育園に通っておりまひた。 ( 一応、お仕事さん )
7:00~20:00までと 長時間保育をしている園でひたので、
いくつものシフトがあったのでしが、
3号は、基本 午後。
13:00 もしくは 14:00 から、閉園後の戸締りまでが担当でひた。
しかしながら、
同じクラスの職員がお休みの日や、行事の日、年度末、年度始め などは、
赤子の手も借りたいくらい大忙しなため、午前中からの出勤。
イコール。
「 給食を食べられる 貴重な日 」
でもありまひた。
園の栄養士さん&調理士さんが作ってくれる給食は、
3号が子どものころに学校で食べていたものとは ま~~ったくの別物で、
バランスの良い、出汁のしっかりした、薄味の やさし~い味。
そしてそして、
時々登場するパンが とにかく美味しかったのでし。。。
ふんわりやわらかくて、
微かな甘みがあって、
耳の部分まで し~~っかり美味しい~~~♪
栄養士さんに どこのパン屋さんから仕入れてるのか聞いたところ、
意外にも、
3号さんちの近所にある 小さなパン屋さん。。。
ずっと昔・・・ 3号が子どもの頃。
今は亡き母親に手をひかれて、ショッチュウ行っていたところでひた。
大きくなって、いつしか行かなくなり、
正直、まだやっていたことすら 知らなかったんでしけどね。。
これを機に、また ちょくちょく行くようになりまひた。
仕事を辞めても。
結婚しても。
ぼっさまが生まれてからも。
ぼっさまがべビの頃に食べていた パンがゆは、
ここのパンやさんから頂いた 「 耳 」 の部分で作っておりまひた。
パンがゆを卒業すると、
歯固めのため、「 耳 」 をトーストしてあげていまひた。
歩けるようになると、お散歩の帰りにここへ寄り、
お昼ご飯や おやつにしていまひた。
相方は、週に1回は 会社に持って行き。
フェレさん健診の日は
いつも焼きたてのパンを 車の中で食べながら行きまひた。
おじさんとおばさんには お子さんがいらっさらなかったこともあり、
いつも ぼっさまを可愛がってくれまひた。
特におじさんは、お店の奥から わざわざ出てきてくれたり、
何も言わずとも 「 耳 」 をとっておいてくれたり、
食べてみてね~♪と 試食にいくつもパンをくれたり。
いつもニコニコしながら、
お店を出るまで 見守ってくれていまひた。
なのに・・・
秋になるころ。
お店の入り口に、
『 事情により、しばらくお休みさせていただきます 』
そう手書きで書かれた紙が 貼り付けてありました。
「 まいっちゃったよ~ 検査入院になっちゃってさ~ 」
お盆前に、おじさんが いつものように穏やかな口調で言っていました。
なのできっと、静養されてるんだな~~って。
1~2週間したら、また 『 いつもどおり 』 に戻るって。
そう思ってたのです。
しかし、
1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、お店のシャッターは閉まったまま。
そして 11月の末には、
『 事情により、閉店させていただきます。 長い間、ありがとうございました 』
違う張り紙に変わっていました・・・。
どうしちゃったんだろう・・・
おじさん、具合悪いのかな・・・
いつかまた、落ち着いたら、お店再開しないかな・・・
おじさんの焼いたパン、食べたいなぁ。。。
いろんな思いで、ずっとずっと モンモンとしていました。
何もわからないまま 年が明け。
2月の半ばをすぎた頃。
おじさんが、1ヶ月以上も前に 亡くなったことを知りました・・・。
閉店の張り紙を目にした時から、何か イヤナモノは感じていたのです。
考えたくないけど、
「 もしも 」 の場合には・・・
おぼっさまを連れて、ちゃんとありがとうを言いに行こう。。。
そんなことも思っていたのに。
何も言えないままになってしまいました・・・。
おじさんの、あの 穏やかな雰囲気も、
いつも決まった時間にパンくずをもらいにくる、「 仕事をしていないであろう人 」 のために
耳の部分や売れ残ったパンを ちゃんととっておいてあげる暖かい人柄も、
ふんわり やさしい味のパンも、
大好きだったのにな。。。
子どもの頃には、母に手を引かれ。
大人になって ぼっさまの手を引いて。
3号にとって、ちょっと特別な場所になってたのにな。。。
今 お腹の中にいる赤子さんにも、
食べさせてあげたかったのにな。。。
本当に いろんな意味で、
寂しくてしょうがありません。。。
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